至誠堂治療室の「耳の施術」めまい・耳鳴り・難聴
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10:00 ~ 21:00 |
繰り返す めまい には、
首の緊張・頭のゆがみ・リンパの流れを正すことが重要です。
特に女性は、
悪循環を起こしやすい傾向があります。
その理由は、
からです。
このような女性のために、至誠堂治療室で行っている「めまいの施術」をご紹介します。どの筋肉と骨に問題があるのか、静脈やリンパの流れは妨げられていないかを調べていきます。では、それぞれ順を追って見ていきましょう。
「はじめは肩こりや頭痛だったけれど、やがてめまいを感じ始めた」まるで肩こりや頭痛がめまいの前触れかと思うほど、多くの女性がお話になります。体が発する最初のサインは筋肉の緊張なのです。
横隔膜は、首の前側の筋肉と連動しています。横隔膜が硬くなり動きが鈍ると、それを補うために首の負担が増えることになります。そのため、息苦しさを感じる方には首が硬い方が多いのです。
胸鎖乳突筋が緊張すると、内耳のある側頭骨が歪みます。この歪みは血流を妨げて、内耳のむくみを消えにくくしてしまいます。歪みが進むと、おでこの前頭骨が傾いて眉毛の高さに左右差がでてきます。
肩甲挙筋が緊張すると、とても肩がこります。頭が重くなって頭痛がしたり、不安な気持ちになったりすることもあります。首や肩の緊張はめまいだけにとどまらず、自律神経も反応して気分まで左右されてしまうのです。
耳の周辺にある側頭筋や咬筋は、精神的ストレスの影響を受けやすいことが特徴です。合わない環境に身を置くと顕著に硬くなり、側頭骨に負担をかけます。また、片側ばかりで噛むこともよくありません。
後頭下筋群の緊張は、頚静脈孔(後述)に影響を及ぼします。ここは、内耳から心臓へ戻る血液(静脈)と、首や肩を動かす脳神経の通路になっています。後頭下筋群によって頚静脈孔が歪むと、首や肩の緊張と内耳のむくみが助長されます。
「PCやスマホを使う=目を使う=後頭下筋群の疲労=後頭骨が歪む」と思ってください。合わない枕も要注意です。めまいを頻発させないために、徹底的に首と肩をゆるめます。施術中にお腹が鳴ったら、筋肉がゆるみ始めたサインです。
筋肉の緊張を放置したまま頑張り過ぎると、筋肉はさらに張り詰めて短縮します。そうなると、筋肉が付着している骨はどうなってしまうのでしょうか。
つま先の向きには、股関節のねじれが反映します。(この方は、左のつま先が内側=左の股関節が内巻きのねじれ)この「ねじれる力」は上方へ伝わり、体幹もねじれます。そして、目線を正面に戻すために、首の負担が増えて疲労してしまいます。
首の負担を減らすために、骨盤と股関節の位置を修正して、体幹のねじれを戻します。また、合わない靴にも注意してください。
ねじれがあると、おへそは真ん中にないことが多いです。不良姿勢やストレスによって血流が低下すると、筋肉の柔軟性は失われて、骨格が歪んでしまうからです。
耳の高さの左右差は、側頭骨の歪みで生じます。この歪みは内耳のむくみを強めるだけではなく、耳閉感・頭痛・鼻づまり・歯ぎしりなどにも関係します。なお、眼鏡の傾きも側頭骨の歪みによるものです。
内耳があるこの骨は、頭・顔・首にある筋肉で歪みます。さらに、骨盤のズレも大きな影響を及ぼしています。その影響は、筋肉を介して側頭骨(内耳)にまで伝わるので、やはり無視できない問題です。
めまいがある方には、首の歪みによる可動域の左右差がよく見られます。これは、無意識に利き目側(優位眼)ばかりを向くため、筋肉の使い方が偏った結果です。同時に、目は首の筋肉と連動すること、それによる首の疲労がめまいに関係することを意味しています。
骨の位置を修正すると左右差は消えて、張り詰めた首の筋肉もゆるみます。面白いことに、利き目はつま先を見ると大体わかります。
筋肉と骨格の状態をチェックする理由は、どちらも静脈とリンパの流れを妨げて、内耳のむくみを起こしてしまうからです。めまいは、この流れに症状が左右されることが多いのです。そこで、心臓に戻っていく血液を川の流れに例えてみます。
首を流れる大きな静脈が本流で、本流までの小さな静脈が支流です。本流は心臓へ戻る際に首という筋肉のトンネルを通るため、緊張の影響を受けます。支流は本流になるまでに骨の穴や隙間を通るため、歪みの影響を受けます。静脈やリンパには動脈のような高い血圧がないので、緊張や歪みのないスムーズな通り道が必要なのです。
静脈角は頭・顔・首などから心臓へ戻る静脈とリンパの合流地点です。そのため、ここの流れが妨げられると、ここまでのすべて(頭・顔・首。内耳の血液やリンパも)の流れは滞ります。
静脈角の流れを妨げないためには、胸鎖乳突筋の柔軟性と鎖骨の可動性が必要です。そのうえ、鎖骨が可動性を保つには肩甲骨の動きもスムーズでなければなりません。それぞれの動きを確認して、めまいに発展しかねない問題点を修正します。
鎖骨周辺の筋肉が硬くなると猫背気味になり、胸郭の動きが制限されて呼吸は浅くなりがちです。その結果、顔のくすみ・むくみが消えにくくなるなど、鎖骨の動きは美容にまで関わっています。
静脈角の流れがよくなったら、首のリンパを流します。非常に弱い圧で心臓に近い側から流していきます。首周りのリンパは肩こりに関係し、肩こりはめまいと関係があります。
また、リンパの流れや水分バランスを良好に保つには、自律神経の働きが欠かせません。そして、自律神経は「心と体をつなぐ神経」です。繊細で乱れやすいので、ストレスを放置しないように気を付けてください。
頚静脈孔は、支流が本流に変わる重要な場所です。後頭骨と側頭骨で構成され、内耳からの血液を心臓へ送る静脈の通路になっています。後頭部周辺の緊張によって頚静脈孔が歪むと、内耳から戻ってきた血液は渋滞してしまいます。
この渋滞は内耳のむくみに直結し、めまいに大きく関わります。スムーズな通り道を確保するために、首や後頭部をゆるめて骨の位置を修正します。繰り返す症状に対しては、今までと違う切り口で観察することが大切なのです。
このように めまい には、
筋肉の緊張・骨格のゆがみ・リンパの流れが関係します。
いかかでしょう。「体はつながっている」ことがイメージできましたでしょうか。離れた場所の問題でもしわ寄せが及んで、めまいが現れることがあるのです。あらゆる場所の緊張を確認して、歪みを矯正するのはこのためです。
はじめまして、木村です。
昭和54年 千代田区生まれ。楽器好き。
Los Angeles Angelsのファンです。
医療機関での経験を活かし、長きにわたり女性のための施術に取り組んでまいりました。そのため、性周期に関わるホルモンにより症状が変化する方や、更年期を迎えてめまいが始まった方などに柔軟に対応いたします。また、ご自身の状態を知らないと不安が増してしまいますので、お体を拝見した結果の説明を心がけております。
良性発作性頭位めまい症・頚性めまい・ストレス・更年期・PMS・メニエール症候群・原因不明・低血圧・貧血など。
めまいの程度や頻度が違っても、多くの方に共通することがあります。それは、肩こりや頭痛があり几帳面という点です。なかには肩こりの程度で「そろそろめまいが始まる」とわかる方もいます。肩こりはさまざまな症状を招くので、常に女性の悩み上位なのもうなずけます。
圧迫感のない3.3m×3mの広い個室。お着替の用意もあります。また、衛生管理や話しやすい環境も施術の一部です。完全予約制で、ご予約された方だけの空間になっていますので、密になることはありません。お体の状態やお悩みなども周囲を気にせず、安心してお話しください。
耳の症状には精神的ストレスも関わっているので、自律神経の調整が必要です。そこで、ご希望の方には前述した施術に加えて、鍼灸による施術も行います。鍼灸は頑張りすぎている交感神経を抑えて、自律神経やホルモンバランスを安定させることが特徴です。
鍼灸は刺激量を容易に調節できる施術です。刺さったことに気付かないほどの刺激ですが、初めての方は不安もあるかと思います。そのような方には、初めは鍼を使わずに徐々に慣れていただけるように施術を行います。不安はすぐに消えることでしょう。
初回4000円 ➡ 以降6000円
至誠堂治療室は「もっと早く来ればよかった」と言われる治療院です。この「めまいの施術」を一人でも多くの方に知っていただきたい。という思いから、みなさまのご意見を参考に初回にかかる費用を抑えました。ページだけでは伝わらない雰囲気や、施術後の変化に納得してからご予約することが可能です。状態はそこまで悪くはないけれど、肩こり・頭痛をどうにかしたい方にも十分対応し、つらいけど休めない女性をサポートします。
※矯正・鍼灸・カッピング・リンパドレナージ・ホットストーンが料金に含まれています。
クレジットカードもご利用いただけます。
東京都中野区若宮3-7-5 forte1F
西武新宿線 都立家政駅 徒歩1分
土日祝も夜9時まで
03-3223-8700
まずは隠れている問題点を見つけて、ご自身の状態を知ることから始めましょう。
女性のトラブルと向き合ってきたからこそできる発想と施術で、みなさまをお待ちしています。