至誠堂治療室の「耳の施術」解説ページへようこそ

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繰り返す めまい・耳鳴り・難聴 には、
首の緊張・頭のゆがみ・リンパの流れを正すことが重要です。

特に女性は、
悪循環を起こしやすい傾向があります。

その理由は、

  • 慢性的な肩こりがあり、頭痛や首痛を感じている方が多い。
  • 育児ストレスや仕事と家庭の両立で、自律神経が疲れている。
  • 性周期に合わせてホルモン値が変動し、水分バランスが一定ではない。
  • 出産や更年期で体質が変わり、気温や気圧の影響を受けやすくなった。
  • 血圧が低めで筋量も少ないため、季節を問わずに冷えやむくみがある。

からです。

このような女性のために、至誠堂治療室で行っている耳の施術をご紹介します。どの筋肉と骨に問題があるのか、静脈やリンパの流れは妨げられていないかを、耳以外の場所にも着目して調べていきます。では、それぞれ順を追って見ていきましょう。

筋肉のチェック

「はじめは肩こりや頭痛だったけれど、やがてめまいや耳鳴りを感じ始めた」まるで肩こりや頭痛が耳の症状の前触れかと思うほど、多くの女性がお話になります。体が発する最初のサインは筋肉の緊張なのです。

横隔膜

ear_image03横隔膜は、首の前側の筋肉と連動しています。横隔膜が硬くなり動きが鈍ると、それを補うために首の負担が増えることになります。そのため、息苦しさを感じる方には首が硬い方が多いのです。

胸鎖乳突筋・肩甲挙筋

ear_image04胸鎖乳突筋が緊張すると、内耳のある側頭骨が歪みます。この歪みは血流を妨げて、内耳のむくみを消えにくくしてしまいます。歪みが進むと、おでこの前頭骨が傾いて眉毛の高さに左右差がでてきます。

肩甲挙筋が緊張すると、とても肩がこります。頭が重くなって頭痛がしたり、不安な気持ちになったりすることもあります。首や肩の緊張は耳の症状だけにとどまらず、自律神経も反応して気分まで左右されてしまうのです。

側頭筋・咬筋

ear_image05耳の周辺にある側頭筋や咬筋は、精神的ストレスの影響を受けやすいことが特徴です。合わない環境に身を置くと顕著に硬くなり、側頭骨に負担をかけます。また、片側ばかりで噛むこともよくありません。

後頭下筋群

ear_image06後頭下筋群の緊張は、頚静脈孔(後述)に影響を及ぼします。ここは、内耳から心臓へ戻る血液(静脈)と、首や肩を動かす脳神経の通路になっています。後頭下筋群によって頚静脈孔が歪むと、首や肩の緊張と内耳のむくみが助長されます。

「PCやスマホを使う=目を使う=後頭下筋群の疲労=後頭骨が歪む」と思ってください。合わない枕も要注意です。耳の症状を頻発させないために、徹底的に首と肩をゆるめます。施術中にお腹が鳴ったら、筋肉がゆるみ始めたサインです。

骨のチェック

筋肉の緊張を放置したまま頑張り過ぎると、筋肉はさらに張り詰めて短縮します。そうなると、筋肉が付着している骨はどうなってしまうのでしょうか。

つま先の向き

ear_image07つま先の向きには、股関節のねじれが反映します。(この方は、左のつま先が内側=左の股関節が内巻きのねじれ)この「ねじれる力」は上方へ伝わり、体幹もねじれます。そして、目線を正面に戻すために、首の負担が増えて疲労してしまいます。

骨盤・股関節

ear_image08首の負担を減らすために、骨盤と股関節の位置を修正して、体幹のねじれを戻します。また、合わない靴にも注意してください。

おへその位置

ear_image09ねじれがあると、おへそは真ん中にないことが多いです。不良姿勢やストレスによって血流が低下すると、筋肉の柔軟性は失われて、骨格が歪んでしまうからです。

耳の高さ

ear_image10耳の高さの左右差は、側頭骨の歪みで生じます。この歪みは内耳のむくみを強めるだけではなく、耳閉感・頭痛・鼻づまり・歯ぎしりなどにも関係します。なお、眼鏡の傾きも側頭骨の歪みによるものです。

内耳があるこの骨は、頭・顔・首にある筋肉で歪みます。さらに、骨盤のズレも大きな影響を及ぼしています。その影響は、筋肉を介して側頭骨(内耳)にまで伝わるので、やはり無視できない問題です。

首の可動域

ear_image11耳の症状がある方には、首の歪みによる可動域の左右差がよく見られます。これは、無意識に利き目側(優位眼)ばかりを向くため、筋肉の使い方が偏った結果です。同時に、目は首の筋肉と連動すること、それによる首の疲労が耳の症状に関係することを意味しています。

この左右差があると、血流音が聞こえたり、耳閉感やフワフワする感じがしたりすることがあります。骨の位置を修正すると左右差は消えて、張り詰めた首の筋肉もゆるみます。面白いことに、利き目はつま先を見ると大体わかります。

本流と支流

筋肉と骨格の状態をチェックする理由は、どちらも静脈とリンパの流れを妨げて、内耳のむくみを起こしてしまうからです。耳のトラブルは、この流れに症状が左右されることが多いのです。そこで、心臓に戻っていく血液を川の流れに例えてみます。

ear_image12首を流れる大きな静脈が本流で、本流までの小さな静脈が支流です。本流は心臓へ戻る際に首という筋肉のトンネルを通るため、緊張の影響を受けます。支流は本流になるまでに骨の穴や隙間を通るため、歪みの影響を受けます。静脈やリンパには動脈のような高い血圧がないので、緊張や歪みのないスムーズな通り道が必要なのです。

流れのチェック

静脈角

ear_image13静脈角は頭・顔・首などから心臓へ戻る静脈とリンパの合流地点です。そのため、ここの流れが妨げられると、ここまでのすべて(頭・顔・首。内耳の血液やリンパも)の流れは滞ります。

鎖骨・肩甲骨

ear_image14静脈角の流れを妨げないためには、胸鎖乳突筋の柔軟性と鎖骨の可動性が必要です。そのうえ、鎖骨が可動性を保つには肩甲骨の動きもスムーズでなければなりません。それぞれの動きを確認して、耳の症状に発展しかねない問題点を修正します。

鎖骨周辺の筋肉が硬くなると猫背気味になり、胸郭の動きが制限されて呼吸は浅くなりがちです。その結果、顔のくすみ・むくみが消えにくくなるなど、鎖骨の動きは美容にまで関わっています。

首のリンパ

ear_image15静脈角の流れがよくなったら、首のリンパを流します。非常に弱い圧で心臓に近い側から流していきます。首周りのリンパは肩こりに関係し、肩こりは耳の症状と関係があります。

また、リンパの流れや水分バランスを良好に保つには、自律神経の働きが欠かせません。そして、自律神経は「心と体をつなぐ神経」です。繊細で乱れやすいので、ストレスを放置しないように気を付けてください。

頚静脈孔

ear_image16頚静脈孔は、支流が本流に変わる重要な場所です。後頭骨と側頭骨で構成され、内耳からの血液を心臓へ送る静脈の通路になっています。後頭部周辺の緊張によって頚静脈孔が歪むと、内耳から戻ってきた血液は渋滞してしまいます。

この渋滞は内耳のむくみに直結し、耳の症状に大きく関わります。スムーズな通り道を確保するために、首や後頭部をゆるめて骨の位置を修正します。繰り返す症状に対しては、今までと違う切り口で観察することが大切なのです。

このように耳の症状には、
筋肉の緊張・骨格のゆがみ・リンパの流れが関係します。

要点のまとめ

  • ストレスや不良姿勢は血流の低下を招き、筋肉を硬くします。
  • 筋肉は骨に付着しているため、柔軟性を失うと骨格が歪みます。
  • 骨格の歪みは静脈やリンパの流れを妨げて、内耳のむくみを助長します。
  • 女性はホルモンや自律神経の影響で、悪循環を起こしやすい傾向があります。
  • 耳の症状は体の問題だけではなく、心の問題も関わっていることがあります。

いかかでしょう。「体はつながっている」ことがイメージできましたでしょうか。離れた場所の問題でも耳にしわ寄せが及んで、症状が現れることがあるのです。耳の周辺以外の緊張をとり、歪みを矯正するのはこのためです。

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はじめまして、木村です。
昭和54年 千代田区生まれ。楽器好き。
Los Angeles Angelsのファンです。

医療機関での経験を活かし、長きにわたり女性のための施術に取り組んでまいりました。そのため、性周期に関わるホルモンにより耳の症状が変化する方や、更年期を迎えてめまいや耳鳴りが始まった方などに柔軟に対応いたします。また、ご自身の状態を知らないと不安が増してしまいますので、お体を拝見した結果の説明を心がけております。

このような女性が施術を受けています

過去にこう言われたことがある

良性発作性頭位めまい症・頚性めまい・メニエール症候群・突発性難聴・耳鳴症・ストレス・原因不明・低血圧・貧血など。

症状は違っても、多くの方に共通することがあります。それは、肩こりや頭痛があり几帳面という点です。なかには肩こりの程度で「そろそろめまいが始まる」とわかる方もいます。肩こりはさまざまな症状を招くので、常に女性の悩み上位なのもうなずけます。

圧迫感のない3.3m×3mの広い個室。お着替の用意もあります。また、衛生管理や話しやすい環境も施術の一部です。完全予約制で、ご予約された方だけの空間になっていますので、密になることはありません。お体の状態やお悩みなども周囲を気にせず、安心してお話しください。

精神的ストレスへの対応

耳の症状には精神的ストレスも関わっているので、自律神経の調整が必要です。そこで、至誠堂治療室では前述した施術に加えて、鍼灸・カッピング・リンパドレナージ・ホットストーンも行います。鍼灸は頑張りすぎている交感神経を抑えて、自律神経やホルモンバランスを安定させることが特徴です。

施術風景

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  • A:首の歪みや動きの検査をして、角度別にめまいの有無や耳鳴りの増減、聞こえ方の変化などを確認します。
  • B:耳に関係する腎兪というツボにお灸をしています。
  • C:ホットスト-ンでお腹や背中を温めて施術の準備です。消化器を温めると、免疫やアンチエイジングにも好影響を与えます。
  • D:カッピングを続けると血流が盛んになります。「血流増加≒疲れにくい筋肉≒歪みにくい骨格」です。
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  • E:使用する鍼は滅菌済みで使い捨てです。血流を増やしたり、筋肉をゆるめたりするために使います。
  • F:自律神経に関係する百会というツボに鍼をしています。
  • G:側頭筋や咬筋の緊張が強いときは、顔に鍼を使うこともあります。
  • H:首より上の血流と自律神経を調整する、合谷と膻中というツボに鍼をしています。

鍼灸が初めての方へ

鍼灸は刺激量を容易に調節できる施術です。刺さったことに気付かないほどの刺激ですが、初めての方は不安もあるかと思います。そのような方には、初めは鍼を使わずに徐々に慣れていただけるように施術を行います。不安はすぐに消えることでしょう。

初回9000円(税込)90分 ➡ 以降7800円(税込)80分

お体を拝見した結果をもとに、耳の症状自体がストレスとなり悪循環を起こさないように、施術を進めていきます。「状態はそこまで悪くはないけれど、肩こり・首の疲れ・頭痛をどうにかしたい」という方にも十分対応し、つらいけど休めない方をサポートします。

※矯正・鍼灸・カッピング・リンパドレナージ・ホットストーンが料金に含まれています。
※初回はすべての場所をチェックしますので、少々お時間がかかります。

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クレジットカードもご利用いただけます。

アクセス

東京都中野区若宮3-7-5 forte1F
西武新宿線 都立家政駅 徒歩1分
土日祝も夜9時まで
03-3223-8700

まずは隠れている問題点を見つけて、ご自身の状態を知ることから始めましょう。
女性のトラブルと向き合ってきたからこそできる発想と施術で、みなさまをお待ちしています。