うつ病の鍼灸治療

うつ病が年々増加傾向にあるといわれています。サイコバブルという言葉が誕生していることからも分かるように、うつ病数増加と並行して心療内科の数も増え続けています。急速な医療技術の発展や次々誕生する新薬によって、本来なら以前よりもうつ病患者が減少するはずなのですが、患者は増える一方なのです。
薬剤は副作用が気になりますが、東洋医学は副作用のない改善が期待されています。鍼灸師の中には、うつ病はそれほど難しい症状ではないと考えている人も少なくありません。西洋医学を否定する考えではなく、うつ病の治療には鍼灸が適しているというのです。
うつ病とは体のあらゆる機能がバランスを崩すことで精神的な症状や、身体の至るところに不調を感じているといいます。身体のバランスを正常に戻すことさえできれば、うつ病は確実に改善できるというのが東洋医学の考えです。
西洋医学のように身体をそれぞれのパーツに分解して治療を進めるのではなく、これらすべてをトータル的に整えることができるのが東洋医学の良いところなのです。