油断できない大人の喘息

喘息といえば子供の病気と考える方も多いでしょうが、大人の患者も3~4%を占めています。子供の頃の喘息が再発するケースもありますが、大半は成人してから急に発症するのです。40歳を超えてからの発症も多く、激しい発作を起こすこともあり注意が必要です。
大人の場合は咳などの症状が続いていても気付かずに風邪薬などでしのいでいることが多く、そのため悪化させてしまうケースがあります。ですから、症状や特徴について知っておくとよいでしょう。
代表的な症状は咳・呼吸時の喘鳴・痰・息切れ・息苦しさなどで、特に呼吸のたびに気道が「ヒューヒュー」「ゼーゼー」と鳴る特徴があります。咳だけが続く場合もあるので風邪や気管支炎などと勘違いしやすいのです。
しかし夜間や明け方に激しい咳や息苦しさなどの発作が見られる反面、昼間は何ともないという特徴があるので、その特徴で判断するとよいかも知れません。
発作を予防するには日常生活での自己管理も欠かせません。気道状態を知っておく・アレルゲンを減らす・気候の変化に注意する・ストレスを溜めないことを心がけましょう。