アトピー性皮膚炎の鍼灸治療

アトピー性皮膚炎の症状は、かゆみを主体とする湿疹と掻いてしまうことによる掻き傷です。そのことによりバリア機能が低下している患部から皮膚感染症になると、重い症状になってしまう可能性があります。
かゆみだけでも相当なストレスになりますし、かゆみで眠れず体力が減退し体調や自律神経のバランスを崩すこともあります。そのストレスにより湿疹やかゆみが悪化するという悪循環に陥りやすい特徴があります。
アトピー性皮膚炎はアレルギーの一種と考えられていて、原因についての特定が困難といわれています。要因としては遺伝的素因のほか、食生活・体内や体表の細菌のバランスなど環境の要因も複数挙げられます。
皮膚や住環境の清潔を保つ・皮膚刺激を避けるといった生活面を意識することにより、症状の軽減や悪化を回避することは可能です。
しかし、炎症が強い場合は皮膚科での治療が第一選択です。また、鍼灸治療では身体機能を高めることで低下していた排泄能力を増加させることが期待できます。