五十肩の治療

五十肩は大半の人が経験したことがあるのではないでしょうか。他の関節痛とは違い老化現象による疾患でもあります。鍼灸で五十肩を治療する場合は、首から肩にかけて繋がる筋肉の中間にある「肩井」という経穴を鍼や灸で刺激します。肩井に触れると丸く硬い筋肉の固まりがあるので、自分でもわかりやすいです。その名が示しているように「肩にあり井戸水が湧き出すように敏感に反応する所」といわれており、五十肩の治療には非常に効果的なのです。また、五十肩だけでなく精神疲労・めまい・頭痛の解消などにも大きな効果を発揮します。鍼灸治療の際には同時に腕を鍼や灸で刺激することもあります。これは、手や腕にある経絡は肩にもつながっており、手の経絡を十分に刺激することで効果を高めるからです。
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