卵子の老化について

なぜ手は手の形を、足は足の形を維持できるのでしょう?当たり前のように起きている事であっても、必ず理屈はあるものです。それらの形質を保つために、細胞には秩序を保つ性質が備わっています。では、部屋を散らかすのと掃除するのとでは、どちらがエネルギーを消費するでしょうか?掃除にはある程度の努力が必要でエネルギーを消費するのに、散らかすのは簡単ですね。
エネルギーを消費すれば秩序が手に入りますが、同等の乱雑性も産生されてしまいます。それは同時に、無秩序の増大はキャンセルできないことを意味しているのです。つまり、老化を止めることは生きている以上は考えづらいことであって、機能の損失をいかに穏やかに進ませるかを考えるほうが賢明です。
卵子が酸化的ストレスに特異的に反応するというわけではなく、全体の状態が卵子に反映しているのですから、身体の状態を左右する体内外の環境が非常に重要なことが分かります。現在の環境は目的への近道となっていますでしょうか?身体機能を発揮し続けるためのよい習慣が見つけられたら貴重ですね。
log No.22,Kimura